「対面した技術セールスやアフターサービスが望ましい製品は海外に販売パートナーをもちましょう!」
と、我々はアドバイスしています。そしてその発掘支援もしています。
それでは、いったいどれぐらいの数が必要なのでしょうか?
例えば、ある日本の電子部品メーカーは米国で計30社のセールスレップ、ディストリビューター、特別パートナーを配置しています。
1国で30社は多すぎる!と思われるかもしれません。
しかし米国は例えばカリフォルニア州だけでも日本より広いのです。
そして訪問しなければ対面した技術セールスやアフターサービスができません。
飛行機での訪問はコストがかかります。現実問題として1社がカバーできる範囲は1-2州ぐらいのです。
とすると、全米で30社も納得できるでしょう。
概念的に1国1販売代理店と考えている日本企業は多いです。
しかし、それではカバーするのが無理な国も多いのです。