【社内の意思決定の仕組み】(海外営業のヒント)
面白い話を聞きました。
日本の冷蔵庫メーカーに消費者の声として「化粧品
も保管できる冷蔵庫が欲しい」との声があったそうです。
そのメーカーは、市場調査して、どのような人が
どのような化粧品を保管したいのかを調べて、
専用の棚のある冷蔵庫を発売したそうです。
発売までに2年かかりました。
それを見た韓国の冷蔵庫メーカーは1か月後に
化粧品専用棚のある冷蔵庫を発売したそうです。
彼らがしたのは、既存の冷蔵庫の棚の一部に
「化粧品用」とシールを張って、冷蔵庫の
ブランドを変えただけでした。
どこまで本当か知りませんが面白い話です。
日本の会社が3年に1回トライするとしたら、
海外の会社は1年に3回トライします。
トライの差は10倍近くですね。
トライの数を増やしたいなら、社内のコンセンサスを
待つ仕組みをやめる事です。
関係者の半分、いや、三分の一が賛成すれば
プロジェクトにGOをだす。そう決めるのです。
もちろん、失敗すれば会社が傾くような巨額投資が
必要なプロジェクトを簡単にGOするのは困ります。
しかし、そうでないプロジェクトは軽いフットワークで
進めないと、本当に置き去りにされます。
「軽いトライは発想次第でいくらでもできる」と
思っています。
【弊社の海外営業支援】
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大澤 裕
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