核融合技術ベンチャー企業の副社長を兼任する事になりました。Fusion Harmony 株式会社です。
立命館大学名誉教授の山田廣成博士が開発された世界最小の電子周回装置。蓄積される高エネルギーイオンの核融合反応の実証実験をします。(イオントラップ現象を利用)
1億度の超高温が必要な従来のトカマク型核融合炉とは全く違うアプローチです。
まだ会社のHPもないのですが、すでに米国企業との話し合いが始まっています。
先週は米国から2名が来日され3日間にわたって協議をしました。1日目終了時で協業は無理だと断ったのですが彼らは粘ります。結局、仮の合意点を見出し話を続ける事になりました。
同じく先週、発電関係の日本企業と工学系大学の先生を交えた協議がありました。本質的でない技術的問題を指摘されました。企業は「やはり難しいのかな」と感じたようです。
期せずして日米の差を感じる事になりました。
核融合は人類のエネルギー問題を解決する大きな飛躍です。
可能性があるのなら十分に投資する価値があると考える米国企業。
100%実現するか考えて躊躇する日本企業・専門家。
天地の差です。
All Japan連合 が望ましいのですが時間が大事です。海外企業と組まざる得ない可能性が高いです。
日本の事業パートナーを求めています。特に高い工業技術をもった中堅・大企業につないでいただける可能性がある方、ご連絡ください。よろしくお願いします。