北米で発行されている企業概況ニュースに1年間連載させていただきました。
最終回に書いたのは「期待の最適化の重要性」です。
この場合の「期待」とは日本本社から米国の販売子会社への期待です。
「北米市場ならX年後にY億円ぐらい売上げがあるだろう」という期待です。
日本本社側が過大な売上を期待している場合もあれば、PL訴訟などを過度に心配している場合もあります。
海外なので経験がなく、期待値の振れ幅が大きすぎるのです。「どこまで期待してよいのか分からない」というのが本音だと思います。
人間関係の全般に言える事ですが、おおざっぱでも期待値を合わせておくのは重要と思っています。