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LinkedIn 101

六次の隔たり"six degrees of separation"という表現を聞いたことがありますか?これは、全ての人や物事は6ステップ以内で繋がっていて、友達の友達…を介して世界中の人々と間接的な知り合いになることができる、という仮説です。要は知り合いの知り合いを6回たどれば、世界中の人と繋がることが出来る、ということです。

LinkedIn(リンクトイン)は、ビジネスの世界において、上記の"six degrees of separation"の概念を基に運営されているソーシャルメディアです。言い換えると、自分の知り合いだけでなく、知り合いの知り合いと繋がり、ビジネスの可能性を広げるための道具なのです。他のプロフェッショナルたちと人づての紹介制度によって繋がることで、信頼感のあるビジネスネットワークの範囲を広めることができます。

f:id:PPMJ-staff:20170526062232p:plainなぜ、誰かの知り合いである必要があるのか。単に人と繋がっていくだけではダメなのか。その答えは、LinkedInが目指す、他のソーシャルメディアとは一線を介した戦略にあります。

上記でも説明しましたが、"信頼のできる紹介制度"です。例えば自分が新規のビジネスを始める際には、誰も知ってる人のいない新規開拓の会社よりも、自分の知っている誰かに勧められた、もしくは知人が使っている会社の方が、安心感がありませんか?

実際にビジネスを始めること以外にも"信頼のできる紹介制度"を基にしたLinkedInの活用方法は数多く存在します。以下は個人・会社のLinkedIn使い方の一例です。

  • 採用担当者、潜在顧客、関連会社の従業員に見つけてもらう
  • 特定の会社の情報収集、インフルエンサー*のフォロー
  • 戦略的なビジネスパートナーの選定や紹介
  • 商談前のコンタクト先の情報収集
  • 特定の市場・トピックに関するグループに参加し、最新情報の収集
  • 社員の募集、コントラクターの検索
  • 繋がっている人たちとの良い関係づくり

アメリカ人の中にも、LinkedInをただの求人サイトとしてしか利用していない人が多く存在しますが、この"信頼のできる紹介制度"をきちんと認識し、戦略化することが出来れば、自分及び会社の営業・マーケティングの道具として活用することができます。

LinkedIn、自分には関係ないと思ってはいませんか?4億人もの登録者がいるこのソーシャルメディアを自分の業界・職種・ビジネスではどんな使い方が出来るか知りたい!という方はお気軽にご連絡ください。

*インフルエンサーに関しては別途詳しく説明致します。