日本でも"プロテイン"という言葉が浸透してきており、市場は成長傾向にありますが、関連商品において世界最大規模を誇っているのは日本の倍以上の市場規模を持つアメリカです。
調査会社のEuromonitor International <http://www.euromonitor.com/>によると、米国のスポーツニュートリション市場の大きな要素であるプロテインパウダーの売り上げは、2015年時点で既に$47億もあるにもかかわらず、2020年には$75億にまで登ると予想されています。これは今までの"筋肉をつけたいアスリート層"からより軽度の運動を行う他のターゲット層への更なる広がりを予測してのことです。
以前ランナーの記事を書かせて頂きましたが、男性だけでなく女性の運動への関心が広まってきています。ランニングに関しては、すでに女性の方が多いのが米国の現状です。市場としても逃したくないターゲット...プロテインの今後の広まりは、新たなターゲット層へ向けた商品展開などに繋がっていきそうですね。
参考記事: