グローバル人材のためのプチ情報

動画セミナー https://www.youtube.com/channel/UCG2Sk0sNd93gziuimhR1ryw

英語考

フィンランドの経済視察団を横浜の公益機関に紹介しました。会議にも立ち会いました。

そこで同時通訳の大変さを目の当たりにしました。

翻訳はThis is a pen を「これは、です、ペン」と順番を変えてできるものは限られています。

言葉でなく概念を理解して翻訳するものも多いです。

通訳も、誠実に一語一句を伝えようとするほど難しくなります。

発言の骨子だけを理解して、それをバラバラにして組み立てて自分の言葉で言う方が簡単です。

上記のような事、昔から感じていたのですが、それゆえに「コンピューターの自動翻訳は限界があるだろう」と考えていました。

コンピュータは単語を変換できても、概念は理解できないからです。

しかし、今の自動翻訳の進歩を見ると、その考えが間違いであることが分かります。AIの恐ろしい進歩です。

 

PS
日本人の英語下手は、「伝えたい日本語の字面に厳密でありすぎる」ためもあるでしょう。

 

f:id:PPMJ:20240424001546j:image