海外販売には製品説明書とは別に販売パートナー向けの提案書が必要であること。それは社内で議論して、きちっと作り上げるべきものであることを説明させていただきました。
(写真は講演10分前の会場)
海外販売には製品説明書とは別に販売パートナー向けの提案書が必要であること。それは社内で議論して、きちっと作り上げるべきものであることを説明させていただきました。
(写真は講演10分前の会場)
大手優良企業の人事部の友人に言わせると「普通に9時―5時に真面目に働いている限り、どんなに会社に合わない人でも馘首するのは本当に難しい」との事。またトヨタの社長は「終身雇用制を維持するのは難しい」と訴えています。産業界を代表しての声のようです。
これは制度として「馘首をしやすくしてくれ」または「再雇用を義務付けないでくれ」という事でしょう。その一方で、同じ日本で「人が足りない」と叫んでいる業種も多数あります。人手不足で存続できないと。後継者がなくて黒字廃業する中小企業もあります。
マクロ環境的にみれば、今は雇用流動化を進めるチャンスです。もちろん、いきなり進めると混乱するでしょうが、例えば「会社は一年間に従業員の3%を馘首する権利を有する」といった制度改革の議論が今もう少しあってしかるべきと思います。
本人のためにも、会社のためにも、また、ほとんど既得権益のようになっている正社員と非正規社員の格差問題を解消するためにもです。
ps 写真は心惹かれたお弁当の宣伝。
シアトルで地震があった時のこと、日本の報道は市内のごく一部の倒壊したところを映像化して、まるで全市が壊滅的な被害を受けたように報じました。「大したことないのに」と住んでいる自分達が驚きました。
中国の発展というと上海の高層ビル群がよく映されます。私自身も大都市の中心部しか知りませんでした。他はどの程度なんだろう?と思ってました。今回は武漢、福州の郊外も見て、発展が面として広がっているのを実感しました。空室多いとしても凄いです。
報道は周りの場所や時間の前後をカットすることでいかなる印象も与えることが出来ます。(読者層の固定観念にアピールする不安や怒りをさらに焚きつけるもの多いですが)
本を読む勉強、現場を見る勉強、人の話を聞く勉強、それぞれ大事なんでしょうね。少なくとも外観的には中国の地方の発展具合は多くの日本人の予想以上だと思いました。
ますます多くの海外企業がそう思うようになってきています。
彼らは時間を使って会うのであれば中身のある話がしたいのです。
ところが、日本企業の方は形式的な挨拶と雑談をした後、簡単な会社・製品説明をしてお土産を渡して終わりです。
「で、どうしてほしいのだ?」と,海外企業は思います。
もし「本製品を輸入してこの国で売って欲しい」というのであれば、それなりの提案があるべきです。販路の調整、価格、ブランド、アフターサービス、販促支援、クレーム対応などなど、日本の会社の考えと提案があるべきです。高付加価値な製品であればあるほどです。
「そちらさまからの提案をお待ちしております」というのは無理があります。提案はあらかじめ日本側の経営者、海外責任者、営業担当者がちゃんと相談して作っておく必要があるのです。
でないと、もし先方から提案や意見がでてきても「本社に帰って相談します」としか担当者はいえません。海外ではそんな商談は通用しないのです。
「まずは相手の様子見から始めたい」という日本企業に海外はウンザリしているのです。
グローバル・セールス・デザイン講座のお問い合わせ ⇒ gsd@ppmj.com
寝る前にA Iに、「最近血圧が高めです。朝は砂糖500グラム溶かしたトマトジュースを1リットル飲んでください」
なんて、わけわからん事を言われたりして。
「えー? そんなものが効くの?」って問いただしたら
「あなたにわかるように因果関係を説明すると百万文字、音声読み上げで丸20日かかりますけれどよろしいですか?」
なんて言われたら、諦めて従うしかないかな(笑)