中小メーカーで特注品に対応できることを売りにしている会社は多 いです。
これは歴史的に多くの中小メーカーが大手企業の下請けだったから 来るものです。
そもそも特注品の生産から会社が発展してきているのです。
それで海外に売り込む際も「特注品に対応できます」 とアピールするのです。
ところが特注は元受け(顧客)との折衝が必要になります。
国内はできても、海外の顧客はコミュニケーションが大変です。
海外に売り込む際は、標準品か準標準品を用意した方がよいです。
それは下請け文化からの脱却でもあります。 自社製品をもって主導権をもってマーケティングするという事です 。