メキシコと米国の#国境で #不法移民 の数が急増し緊張が高まっていま す。「バイデンが約束してくれたから」と不法移民は言います。
確かに大統領選ディベートでの#バイデン 発言を聞いたらそう思った でしょう。
密入国で捕まっても難民申請すれば後で裁判所に出頭することを条 件に入国を認める制度（キャッチアンドリリース）を是認してまし たし、将来は不法入国者1100万人に市民権の道を開くなんでい う発言もありました。
簡単に言えば国境で捕まってもアメリカに入れるのです。そしてし ばらく身を潜めていればアメリカ市民になれるのです。そんなメッ セージを出せば世界中の貧しい人が国境に押し寄せるのは当然でし ょう。就任初日に壁の建設をストップする大統領令を出したことも 強いメッセージになりました。
もし私がアメリカ人なら「国境管理は厳格にしてくれ。移民は正式 な手続きをえた合法移民だけにしてほしい」と考えます。 そのような考え方に対して「それはトランプの看板政策だから」と 反対するのは馬鹿げています。難民と不法移民をごっちゃにして無 制限に受けいれて市民にするような政策をしていたらどんな国もも たないからです。
この国境問題の報道、最初はFOXニュースだけでしたが、CNN も報道もはじめて、ニューヨークタイムス国際版の4月7日付の記 事によると米国南西部国境における３月の不法入国の逮捕者は17 万人。2月から70％増で、過去15年で最高レベルです。米国の 各新聞の論調も「国境管理をしっかりしろ」と変わってきています 。
バイデン大統領はこの国境問題を#カマラ・ハリス 副大統領に任せ ましたが、彼女の発言によっては、不法移民がさらに押し寄せて国 境が崩壊するといった事態になりかねません。
バイデン・ハリス政権、不法移民に対して人道的であろうとしてい る事は間違いありませんが、その優しさが正しい結果を生まないと 言うことは多々あります。「保護者がいない未成年は強制送還しな い」と言うバイデン大統領の発言のせいで子供の不法移民が大幅に 増えていると言う現実もあります。
