Infographics(インフォグラフィックス)という言葉をという言葉を聞いたことはありますでしょうか?Information graphicsというと、もう少しイメージがしやすくなるかもしれません。
簡単に言うと数値データや手順などの情報を、視覚的なイラストやグラフを含めて表現した資料のことを指します。
言葉では聞いたことはなくても、右図のようなものを見たことがある、という方は多いのではないでしょうか。
多くの情報がオンライン上に広がる中で、自社の情報をどのように発信していけばよいのか、というのはデジタルマーケティングを行う上で工夫しなければならない重要な戦略です。
例えば、会社の製品が専門性の高い説明しなければ分からないような製品だったとします。どれだけ製品が優れていてもスペックや専門用語を並べただけの説明では、読みたいという最初のハードルが高くなってしまいます。
そこで効果を発揮するのが、このインフォグラフィックスなのです。
プレゼンのデータを視覚化するだけのためのツールではありません。他社製品との違いや、専門情報として知っておきたい知識などを順を追ってイラストを交えて説明するだけで、ぐっと情報共有のハードルを下げることが出来るのです。
右のインフォグラフィックスを見てみてください。細かい白い文字を見なくても、この図が伝えたいメッセージが伝わってこないでしょうか。
詳しい専門的な内容は、興味があれば自然とみてもらうことが出来ます。オンライン上の情報発信においては、ある程度ターゲットを教育することが可能なので、最初からドアを狭く設定しておく必要はないのです。
また、コンテンツを一から作るというのは非常に大変な作業です。オンライン上に既に存在する情報を自社のターゲット目線で彼らの為になるようにインフォグラフィックスにまとめるだけで、新たな価値を生み出すことが出来ます。
無料で作成できるツールも検索をすると数多く出てくるので、一度使ってみてはいかがでしょうか。