PPMJ’s diary

日本製品・技術・サービスを世界に広めるピンポイント・マーケティング・ジャパンの日記です

アメリカのレジ袋について

日本では、当たり前に使われているレジ袋!

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皆さんもコンビニでレジ袋をもらうことはありませんか?

大変便利なレジ袋なのですが、シアトルではプラスチックのレジ袋は使用禁止になっています。

なぜシアトルではレジ袋が禁止されたのでしょうか?

その理由は、レジ袋の消費量の多く、自然に有害な物質が使用されているからです。

シアトルでは禁止される前まで、毎年2億個のプラスチックバックが捨てられ、リサイクルされていたのは、その内の13%のみでした。その他のプラスチックは廃棄の際に、最小限に分解されるのですが、それでも自然に有害な物質が残り、それが海の生物に悪影響を及ぼします。そのため、綺麗な自然を守るために、シアトルでは2012年の7月1日から紙袋以外のレジ袋は禁止されました。しかし、食事のテイクアウトの際には衛生面を考慮し、プラスチックバックが使われることが認められています。

現在、他のアメリカの地域でもレジ袋による環境破壊についての消費者の関心が高まりを見せています。シカゴやオースティンなどの一部の都市でも、レジ袋の使用が禁止されたり、有料化されたりしています。また、州単位で見ると、カリフォルニア州では、レジ袋の禁止法案を議論されており、住民投票にまで発展しました。

ハフィントン・ポストの2014年の3月の記事によると、アメリカ人の環境問題の意識は、大きな地球温暖化のようなものではなく、比較的に身の回りの環境問題に目を向けられる傾向にあると報告されました。その傾向を示すものの一つがレジ袋の禁止ではないでしょうか。自分たちの身の周りの海が汚くなることや森が破壊されることなどは、対策を講じているように思います。

これから、アメリカでは多くの環境問題に関する法案などが出てくるかもしれません。製品を海外に売り込む際は、日本の基準や考え方に合わせるのではなく、その地域の動きや法律に目を向けながら、考えて製品を地域に合わせていくことが大切です。

 

参考記事

ハフィントン・ポスト(2014) http://www.huffingtonpost.com/steven-cohen/understanding-how-america_b_5020669.html