とくに消費財製品に関してですが、主戦場はインターネットに移ってきているという認識がまだまだ薄い日本の会社が多い気がします。
アマゾンなどの商品購入・決済サイトに製品を載せている会社は多いのですが、その商品購入サイトに人の流れをつくるSNS(フェイスブック、ツイッター、インスタグラム、ユーチューブ等々)の仕掛けが弱いのです。
実際、世界中にモノを売り込んでいる欧米企業と日本の同業企業のSNS活用度を表で比較すると圧倒的に日本の会社の情報発信が低いことが一目瞭然です。
英語の問題もありますが、もっと大きな理由が書く内容(コンテンツ)を作れない事。製品説明ばかりでは読者は飽き飽きしてしまいます。雑談のような形で英語で海外の人に突き刺さる情報発信をするといった人材が求められていると強く感じます。